フェムテック推進議員連盟の総会に出席させて頂きました。

今回のテーマは『不妊治療とフェムテック』

会の冒頭ではフェムテック推進議員連盟 事務局長で自民党の国会議員、宮路拓馬先生と連盟の会長の野田聖子先生の挨拶が行われました。

次に(社)メディカル・フェムテック・コンソーシアム代表理事で産婦人科医の松本先生と厚労省の方から現状と課題について情報提供がされ、出席者の方々から様々な意見が出されました。

その中で、私は特に下記3点から、この分野で鍼灸業界が大きく貢献できると確信しました。

(1 )不妊治療のリソースが不足している(専門の産婦人科医の不足、地方にはいないところも)。そこを補う商品やサービスの日本での導入や普及が必要。

(2)産婦人科はなかなか行きにくい(何かあった時でないと行かない、妊娠してないのに行きにくい)という心理的なハードルがある。

(3)不妊治療も大切だが、不妊にならない方法も大切。

正に、全国の鍼灸師さんがこの役割を担うことができる(というかすでに行なっている)と思います。

『フェムテック』と『鍼灸』を結びつけることにより、鍼灸師さんが、鍼灸院が社会にさらに大きく貢献できるようになると思います(不妊鍼灸だけではなく)。

鍼灸院が『身近な町のフェムテックスポットに』

鍼灸の先生方、一緒に取り組んでいきませんか?