鍼灸をもっともっと沢山の方々にお役立ていただきたい
はじめまして。
一般社団法人「日本鍼灸協会」の小川真由子と申します。
協会の活動以外に、都内の鍼灸院で働く、ひとりの鍼灸師です。
私は鍼灸が大好きです。
それは、鍼灸が私の大切な方々、患者様、お客様が幸せな毎日をお過ごしいただくお手伝いができるものだからです。
鍼灸は、本当に素晴らしいものです。
しかし、日本で鍼灸を利用されている方は4〜5%とも言われ、残念ながら鍼灸がまだまだ多くの皆様のお役に立つことができていないというのが実情です。
私は鍼灸をもっともっと沢山の方々に健康や美容の増進に活用いただきたい、
そしてそのためには鍼灸の魅力を沢山の方々にお伝えしていかなければならないと思っています。
私はこれまで、患者様への施術の提供に誠心誠意取り組みつつ、
並行してメディアの皆様へ鍼灸の情報をお届けしていく活動にも取り組んできました。
テレビ局や番組制作会社さんを調べてお電話をして訪問したり、
雑誌の出版社さんには折り畳みベッドを持って行って編集部で鍼灸のデモンストレーションをさせていただいたり。
また忙しくて時間を割いていただくことが難しい方には、
「ご挨拶だけでもお願いします!!」とお伝えして訪問し、鍼灸に関する資料をお渡ししたり。
こんな活動を数年間続けてまいりました。
鍼灸がメディアで取り上げられると、全国各地の鍼灸院に問い合わせが
鍼灸がテレビや雑誌などのメディアで取り上げられると、その鍼灸師の先生や鍼灸院だけではなく、全国各地の鍼灸院に新たな患者様、お客様からのお問い合わせやご予約が増えるという現象が起きます。
私自身も東京と神奈川で鍼灸治療院を運営しておりますが、先日、とあるテレビ番組にて大阪の鍼灸院さんが紹介されましたところ、私どもの治療院のホームページのアクセス数が普段の5倍以上になり、ご予約やお問い合わせが急増しました。
私の知人の先生方の治療院でも同様の現象が起きたと聞いております。
そのテレビ番組をご覧になられた方が、お肌を綺麗にしたいなどといったお悩みと、その解決方法としての鍼灸が結びついたということだと思います。
大阪の鍼灸師の先生には、この場をお借りして心から感謝申し上げます。
また、鍼灸の良さ、魅力を知っていただこうと、ホームページや鍼灸のポータルサイト、SNSなどを使っての情報発信に、沢山の鍼灸師の皆様が取り組まれており、大きな力を発揮しています。
しかし、ホームページなどから情報をお届けできるのは、多くの場合、すでに鍼灸を利用されている方、また鍼灸に興味がある方に限られるのが実情です。
自院のホームページに訪れる方の多くは、自ら鍼灸の情報を探し求めている方だからです。
新たに鍼灸を利用する方を増やすには
新たに鍼灸を利用する方を増やすには、まだ鍼灸を受けたことがない方、鍼灸の魅力をご存じでない方、鍼灸にまだ興味をお持ちでない方々に、鍼灸の存在を、そして鍼灸の魅力を伝えていかなければなりません。
どうやって知っていただくのか?
その方法の一つが、メディアの力を借りることだと思います。
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞やwebメディアなどから、鍼灸の情報を広く発信してもらうのです。
それにより、自ら鍼灸について調べることが無い方々にも、シャワーのように鍼灸の情報をお届けすることができるのです。
とはいえ、私達個々の鍼灸師の力では、目の前の患者様への施術や日々の業務に追われ、情報をまとめたり、メディアの方々に情報を伝えるといった作業時間の確保が困難です。
また実際にどのようにメディアの方にアプローチをしたら良いか分からず、行動したくてもできないというのが現状なのではないかと思います。
鍼灸師みんなの力を合わせれば実現できます!!
しかし、たとえ鍼灸師一人一人では難しくても、鍼灸師みんなの力を合わせれば、それが実現できるのです!
鍼灸師みんなで力を合わせ、メディアの方々が「これは面白い!取材したい!」と思っていただける企画を作り、それをメディアの方々に届け、発信していただくのです。
4月9日の『鍼灸の日』にメディアの方向けイベントを開催!!
その具体的な活動の一つとして、4月9日の『鍼灸の日』(※注)に、メディアの皆様向けにイベントを開催いたします。
この『鍼灸の日』イベントでは、著名人・芸能人をお招きし、健康や美容についての対談と、鍼灸師による美容鍼施術のデモンストレーションを行い、その模様をメディアの皆様に取材していただきます。
昨年の4月9日に、『鍼灸の日』の初めてのイベントを開催いたしました。
(昨年のイベントの模様は>>こちら<<でご覧いただけます。)
鍼メーカーさんや販社さん、鍼灸師の先生方など、鍼灸業界の沢山の皆様からの大きなご支援をいただき、なんとか実現することができました。
ゲストとして、AKB48の田名部生来さん、そしてタレントのハリー杉山さんのお二方にいらしていただきました。
この模様はフジテレビの『ノンストップ!』や『日テレニュース24』、スポーツ新聞各紙、そして『Yahoo!ニュース』をはじめ様々なwebメディアにて紹介され、私が把握できている限りで168ものメディアにて鍼灸の情報を発信いただくことができました。
2018年『鍼灸の日』イベント開催!
そして今年も、4月9日の『鍼灸の日』にイベントを開催し、多くの皆様に広く鍼灸の魅力をお伝えしていきたいと考えています。
鍼灸は、伝統を重んじながらも、身体の治療はもちろん、スポーツ鍼灸やマタニティ鍼灸といった様々な場面、ニーズに応えられるものとして日々進化をしています。
そして近年は、美容を目的とした鍼灸である『美容鍼灸』への注目が特に高まってきています。その美容鍼灸をきっかけとして初めて鍼灸の施術を受けられ、鍼灸の魅力を知るという方が増えてきています。
美容鍼灸が、鍼灸の新たな入り口の一つになっているのだと思います。
メディアは、『これから世の中で注目されるであろうもの』、『今、正に注目されてきているもの』を積極的に取り上げます。
そのため、前回に続き今回のイベントでは、より多くのメディアの皆様にご来場いただけるよう、美容鍼灸の施術のデモンストレーションを行う予定です。
美容鍼灸の第一線で活躍されている先生方にイベントでご登壇いただき、その技術をメディアの皆様に取材いただきます。
鍼灸師・鍼灸院の皆様からのお力添えを!!
本イベントの開催には、当然実施するための費用がかかります。
メディア取材に対応するための会場費、設営費、音響映像設備費、著名人をキャスティングするための費用、イベントのコーディネート費用などが必要になるためです。
その費用の大半につきましては、『美容鍼灸の会 美真会』様、『日本メディカル美容鍼協会』様、『電気を流すアンチエイジング美容鍼研究会』様、『株式会社セイリン』様、『こもの鍼灸院』様、『株式会社メイプル名古屋』様、『関口鍼灸治療院』様、『トワテック株式会社』様をはじめ、鍼灸業界の各社様にご協力をいただくことで少しずつ目処が立ってきました。
しかし、実施するためにはあと50万円ほど足りない状況です。
本イベントを実現させるために、ぜひとも、全国の鍼灸師の先生方のお力をお貸しいただきたいのです。
私達鍼灸師一人一人の力、そして鍼灸業界の想いと力を一つにし、『鍼灸の日』のイベントを開催、成功させたいと願っています。
鍼灸がより多くの皆様の健康と美容の増進にお役立ていただけるようになることを目指し、4月9日の『鍼灸の日』のイベントの開催に、ぜひともお力添えをお願い致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
鍼灸師の先生方には、ご寄付の形でのお力添えはもちろん、その他にも、4月9日の『鍼灸の日』をより沢山の皆様に知っていただけるよう、本情報の拡散という形でも、ぜひともご協力をいただけますと幸いです。
鍼灸の日イベント実行委員会 委員長
一般社団法人 日本鍼灸協会
小川 真由子(鍼灸師)
『鍼灸の日』とは
4月9日は、4(しん)9(きゅう)と読める事からこの日を『鍼灸の日』として定めたものです((社)日本記念日協会に登録)。
なお、8月9日は『はりきゅうマッサージの日』(公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会様制定)であり、私はもちろん、全国各地の鍼灸師の先生方が鍼灸の啓蒙活動の機会としてキャンペーンの実施などに取り組んでいらっしゃいます。
この、鍼灸に関心を持って頂くきっかけになる日をもっと増やしたいと考え、4月9日を『鍼灸の日』として、2017年2月に(社)日本記念日協会に登録させて頂きました。
現在、4月、8月と鍼灸に関する記念日がありますので、いずれはもう一つ、12月に鍼灸の記念日を作りたいと考えています。
その際はぜひ鍼灸師の先生方のお力添えを頂けますと幸いです。
2018年『鍼灸の日』イベント ご協賛各社様
美容鍼灸の会 美真会 様
日本メディカル美容鍼協会 様
電気を流すアンチエイジング美容鍼研究会 様
www.bi-hari.com/html_bi/license.html
セイリン株式会社 様
こもの鍼灸院 様
株式会社 メイプル名古屋 様
関口鍼灸治療院 様
www.healtheworld-sekiguchi.com
トワテック株式会社 様
株式会社分子生理化学研究所
株式会社フェースビューティー
ほねつぎ土浦東並木はりきゅう接骨院
2018年『鍼灸の日』イベント 後援・協力各社様
新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校
株式会社 セリアジョブ 様
www.seria-job.jp
ご協賛・ご協力はこちらから
鍼灸の日イベント 実行委員会
一般社団法人 日本鍼灸協会
理事 月岡 秀彰(つきおか ひであき)
TEL:03-6459-2925
E-mai:info@shinkyu.or.jp